医療従事者によるワクチン4回接種
東京 足立区に住む50代の病院職員の男性が、新型コロナウイルスのワクチンの接種を誤って4回受けていたことが分かりました。これまでのところ、健康への影響はないということです。
現在足立区をはじめ多くの地域で、接種を待っている方がたくさんいる状況ですし、接種したくてもできない状況が続いている中で、4回接種したこの男性への注目は高くなってしまうのは当然。
足立区によると、区内に住む50代の病院職員の男性は、ことし4月と5月、自分が働く病院で医療従事者のワクチンの優先接種として2回の接種を受けたあと、8月上旬と下旬に、足立区の集団接種会場で一般区民向けの接種券を使ってさらに2回接種していました。
区が接種を受けた人の記録を確認したところ、9月2日に発覚しました。
男性は区の調査に対し、医療従事者としてワクチンを2回接種したことを失念して区の集団接種を受けたと話していて、これまでのところ健康への影響はないということです。
忘れてしまうという事があるんでしょうかね
筆者はワクチン接種なんて年に何度もあることではない大イベントですので、忘れることはないと思いますし、今回の50代の男性はまだ認知症などが発症する年齢ではないことと、医療従事者でガンガン仕事していらっしゃることから認知症ではないでしょうし、
「失念していた」ということは嘘なのではないかなと考えますが、真相はご本人にしかわからないですが。。
足立区は、男性が病院で2回接種したことを示す情報は区にも寄せられていた一方、区の接種券での接種は別のシステムで行っているため、男性が接種済みであることを把握できなかったと説明しています。
足立区新型コロナウイルスワクチン接種担当部の絵野沢秀雄部長は「この男性には健康状態に変化があった場合はすぐに連絡するように伝えている。今後、同じようなことが起きないように、区のホームページで注意喚起をしていきたい」と話しています。
実際9月4日に事の顛末を足立区HPで発表されましたが、詳細はあまりなく、報道機関の発表内容と大差ないようです
これとは別件で3回接種の事案も発生中
足立区しっかりしてよ
と思いたくもなりましたが、これってワクチン接種に関するシステムがザルだということが一番の要因でしょう
これは足立区だけの問題ではなく、性善説に頼っている現状ですので、全国で似たような事例が出てしまっています
急ぎで構築したので当然かもしれませんが、一刻も早い健全な運用となるために行政機関と民間機関、国と地方などの連携が必須となっている状況です
全部をうまくまとめてくれる優秀なリーダーどこかにいないですかね
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